■HOW TO?


盆栽は、水がないと生きていけません。水やりは、奥が深く、「水やり3年」というほどです。
毎日、鉢と根の状態を見極め、適切な水やりを行えば、より良い樹に育っていくことでしょう。

■毎日の水やり

水のやり方の基本は、葉や花には水があまりかからないように根元にハス口をあて、鉢に沿ってまわすようにします。
むらがあると、土にしみ込む水の量よりも、鉢の外に流れ出てしまう水の方が多くなってしまいます。
まんべんなくしっかり土に水が浸透するよう心がけることが大切です。
盆栽は、鉢が小さい分乾きが予想よりも早いです。一日に一回は水が乾いていないか見に行きましょう。

■葉水(はみず) 【真柏・杜松】

一年の内、夏の夕方には葉にも水をかける「葉水」をやります。
夏場は気温も高く、水の蒸散も盛んで、葉がとても乾燥します。特に、真柏・杜松のような葉が細い・短い木には、必要不可欠です。
日が落ちた夕方の水やりの時には、盆栽の全体に水がかかるように葉水をやって、葉の細胞に直接水分を与えてやります。
葉水は葉ダニという害虫の予防にもなりますので、葉ダニが発生しやすい夏場には欠かせません。

■水やりの頻度

タイミングは朝が理想です。光合成は午前中の方が盛んなので、その時間に適切な水やりをすることにより、効果が得られます。
水やりのポイントは、置き場や環境と併せて、鉢と根の状態を良く観察してあげることです。
木が水を欲しがっているのか、足りていないのか、その見極めが重要なので、あくまで目安として参考にしてください。

春 (新芽の芽吹き~梅雨入りまで) …… 1日1回~2回
夏 (梅雨明け~最高気温が28度を下回る頃まで) ……1日2回
秋 (最高気温が27度以下~落葉まで) …… 1日1~2回
冬 (落葉後の休眠期)…… 2~3日に1回

種類別特徴